農業高校〜牛を育てた3年間〜
今週のお題「激レア体験」
私のまぁまぁ激レアだと思う体験なのですが、高校3年間牛の飼育に携わっていました!
とは言っても、うちは酪農家でもなければ牛舎なんて持っておらず家にはペット1匹さえいません。
私が通っていた高校が農業高校だったので、牛を学校で飼育していたのです。
その日常を紹介します。
牛当番
月に2~4回まわってくる当番なのですが、その日が一番牛の世話をします。
学校で飼っている牛はホルスタインという種類の雌牛で、主に牛乳を作らせてくれる牛です。
朝の仕事
一番きついのが朝です。開始なんと6:20。
これには5時台の始発じゃないと間に合いません。乗り遅れたら遅刻です。
学校に到着後すぐに作業着に着替えて長靴を履いて牛舎へ足を踏み入れます。
ここから作業開始です。各学年によって仕事内容が違うので学年ごとパートナーと協力して進めていきます。
1年生☞育成牛の部屋掃除、エサやり
2年生☞成牛のしっぽ洗い、乳拭き
3年生☞成牛の回りの掃除、搾乳の前絞り、搾乳機械の取り付け
簡単に説明しましたがこれで40分程度かかります。
その後教室に行き日中は授業を受けます。
夕方の仕事
終礼が終わったらすぐに牛舎に行き、着替えて作業開始です。
朝の仕事と内容はほぼ同じです。
連休の仕事
動物を育てるのに休みはありません。
土日祝日は先生や学校が雇っている方が面倒を見ますが、春休み・GW・夏休み・冬休みは出てこなければなりません。
作業時間も変わらないので朝仕事終了から夕方仕事までの間は約8時間もあります。
その時間は家に帰って良いのですが私は帰ってまた来るのが面倒なので友達を学校に呼び出して遊んだり寝たりしていました。
農業高校では普通科の高校では体験できないことをたくさん体験できるのでいろいろな激レア体験をしたと思います。
その一部を今回紹介させていただきました。
他にも農業高校での体験をたまーに書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。